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転職で年収100万円アップに成功した私が転職活動でやって良かったこと

チェックリスト

「転職で年収100万円アップは可能?」

「どうすれば転職で年収100万円アップできる?」と疑問に思っていませんか?

転職活動をする前に、具体的な年収100万円アップの事例や後悔しないための注意点などを知っておきたいですよね。

正式な統計データは公表されていませんが、少なくとも転職者全体の7%以上が年収100万円アップに成功していると考えられます

この記事では、これまでに3回の転職を経験してきた筆者が以下の内容について解説しています。(タップしたところから読めます)

この記事を読むと、年収100万円アップできる可能性を高めることができます。

転職を機に年収100万円アップを目指したいしたい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

転職の年収アップの相場については、こちらの記事で詳しく解説しています。

10社以上の転職サービスを利用した筆者のおすすめはこちら

1位:JACリクルートメント

  【公式】http://www.jac-recruitment.jp

  ハイクラス・ミドルクラス転職5年連続No.1

  年収500万円以上で年収アップ・キャリアアップしたい人は登録必須!

2位:ビズリーチ

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  サポートが手厚いため20代や転職サービスを利用したことがない人にもおすすめ

この記事の著者
うきぐも

うきぐも 転職ブロガー

  • 転職4回で10社以上の転職サービスを利用
  • ビズリーチのプラチナスカウトで2回転職
  • 1回の転職で年収90万円アップの実績あり
目次

転職で年収100万円アップは可能?

はじめに、転職で年収100万円アップは可能なのか、厚生労働省のデータなどをもとに見ていきましょう。

転職で年収アップした人は全体の39%

厚生労働省の令和2年度「転職者実態調査の概況」によると、転職で年収アップした人の割合は全体の39.0%です。

転職で年収が変わらなかった人は20.2%、下がった人は40.1%という結果でした。

転職者の年収変動

【参考】令和2年転職者実態調査の概況 |厚生労働省

3割以上の年収アップに成功した人は全体の7%

続いて、年収アップに成功した人の年収アップ額の割合は以下の表のとおりです。

3割以上年収アップした人が全体の7.2%、1割以上3割未満が20.6%、1割未満の年収アップ者は11.1%となっています。

年収の増減割合
増加した3割以上7.2%
1割以上3割未満20.6%
1割未満11.1%
変わらない20.2%
減少した40.1%

日本の平均年収である443万円に当てはめた場合、3割の年収アップ額は132万円になるので、少なくとも全体の7%以上の人が年収100万円アップに成功していると考えられます

転職で年収100万アップは可能だがハードルが高い

ざっくりとした試算ですが、14人に1人以上が転職で年収100万アップに成功しています。

以上の実態から転職での年収100万アップは実現可能ですが、なかなかハードルが高いと言えるでしょう。

転職で年収100万円アップしやすい人の特徴

転職で年収100万円アップしやすい人の特徴は、次のとおりです。

  • 年齢が20代~40代の人
  • 現年収が400万以下の人
  • 業種平均より低い平均年収の会社で働いている人

年齢が20代~40代の人

年齢が20代~40代の人は、転職で年収アップしやすい年代です。

以下の表は、転職による年収の変化を年齢別にまとめたものです。

20代~40代は年収アップした人の割合が40%以上と高く、年収ダウンした人の割合もほかの年代とくらべて低いことがわかります。

これらのデータが示すように、20代~40代は年収アップしやすく年収ダウンしにくい転職にもっとも適した年代と言えます。

増加した変わらない減少した
15歳〜19歳8.8%4.1%86%
20歳〜24歳46.5%18.1%33.2%
25歳〜29歳46.3%20.1%33.0%
30歳〜34歳48.6%18.4%32.8%
35歳〜39歳40.6%20.5%37.7%
40歳〜44歳41.7%20.7%37.4%
45歳〜49歳39.7%27.5%32.5%
50歳〜54歳27.0%19.1%53.2%
55歳〜59歳32.1%16.5%49.9%
60歳〜64歳14.6%24.0%61.2%
65歳以上18.7%12.3%69%

【参考】令和2年転職者実態調査の概況 |厚生労働省

現年収が400万以下の人

Geeklyが行った転職者の調査データによると、年収別の年収アップ額は以下の表のとおりでした。

転職で大幅な年収アップに成功した人のうち、約半数である46%が直近年収400万円以下の転職者です。

特に転職未経験者は市場価値が現年収に反映されていない可能性があるため、転職によって市場価値に見合った年収に見直されて大幅年収アップしやすい傾向があります。

Geeklyの年収アップデータ

業種平均より低い平均年収の会社で働いている人

同業種の平均年収より低い会社で働いている人は、転職による年収アップの可能性が高くなります。

同業種であればこれまでのスキルやキャリアを活かしやすく、転職するだけで大幅に年収アップできる場合もあります。

あなたの会社と同業種の平均年収を比較してみたり、転職エージェントに相談して年収の目安などを確認してみると良いでしょう。

産業20代30代40代
建設288万円376万円458万円
製造265万円347万円424万円
情報通信299万円425万円545万円
運輸・郵便278万円347万円376万円
卸売・小売280万円375万円467万円
金融・保険308万円514万円672万円
学術研究301万円445万円565万円
宿泊・飲食255万円322万円380万円
生活関連・娯楽269万円352万円417万円
教育299万円432万円561万円
医療・福祉289万円368万円440万円
産業・年代別平均年収(男性)
産業20代30代40代
建設263万円293万円316万円
製造236万円264万円283万円
情報通信291万円363万円417万円
運輸・郵便258万円287万円284万円
卸売・小売260万円295万円317万円
金融・保険268万円330万円365万円
学術研究286万円368万円396万円
宿泊・飲食240万円263万円266万円
生活関連・娯楽268万円283万円282万円
教育280万円344万円418万円
医療・福祉281万円311万円333万円
産業・年代別平均年収(女性)

【参考】令和元年賃金構造基本統計調査結果の概況|厚生労働省

転職で年収100万円アップに成功した私が転職活動でやって良かったこと

転職で年収100万円アップに成功した私が実際にやって良かったことを紹介します。

  • 1ランク上の役職・役割で転職する
  • 職種は変えずに年収の高い業界に転職する
  • 職務経歴書を作り込む
  • 同時並行で複数の選考を進める

1ランク上の役職・役割で転職する

役職採用での転職は、効果的な年収アップの方法です。

なぜなら、役職採用は非役職にくらべて給与テーブルが高く役職手当が支給されるケースも多いため、大幅な年収アップが見込めるからです。

今現在役職のない人は役職採用で、役職のある人は1ランク上の役職採用での応募も検討してみましょう。

役職経験がなくても、チームリーダーなどチームマネジメントの経験が評価されて役職採用となる場合も十分あり得ます。

職種は変えずに年収の高い業界に転職する

平均年収の高い業界に転職することで、年収アップできる可能性が高くなります。

国税庁が発表した民間給与実態調査によると、2019年の平均年収は約436万円ですが、最も平均年収の高いインフラ業界(電気・ガス・熱供給・水道業)の824万円とは400万円近くの金額差があります。

職種は変えずにこれまでのキャリアを活かして、今よりも年収の高い業界に転職するのがリスクが低くおすすめです。

平均年収の高い業界については、次の「業種別平均年収」も参考にしてみてください。

業種平均年収(単位:万円)
電気・ガス・熱供給・水道業824.2
金融業、保険業627
情報通信業598.5
学術研究、専門・技術サービス業、教育、学習支援業517.5
製造業513
建設業490.6
運輸業、郵便業435.5
不動産業、物品賃貸業423.6
複合サービス事業411
医療、福祉400.8
卸売業、小売業375.9
サービス業359
農林水産・鉱業296.9
宿泊業、飲食サービス業259.6
業種別平均年収

【参考】 民間給与実態統計調査|国税庁

職務経歴書を作り込む

職務経歴書は、転職での年収アップにおいて非常に重要な役割を持っています。

書類選考の合否に関わるのはもちろん、職務経歴書の書き方次第で面接時の質問内容や深さが大きく変わってくる可能性があるためです。

単に職務経歴を羅列するだけでなく、最悪面接をしなくても自身のキャリアや実績・強みをアピールできるレベルまで作り込むことを心がけましょう。

同時並行で複数の選考を進める

年収アップを狙うのであれば、同時並行で複数の選考を進めることをおすすめします。

もし複数の内定がでれば、いちばん高いオファー年収を引き合いに年収の吊り上げ交渉ができるからです。

内定を境に転職者優位に立場が逆転するため、この交渉方法はかなり効果的です。

応募する会社の選考プロセスを考慮して、タイミングを調整しながら選考を進めましょう。

転職で年収100万円アップするための転職活動の進め方

転職で年収100万円アップするための転職活動の進め方は、次の4ステップです。

  • 自分の市場価値を知る
  • 年収100万円アップが可能な求人を探す
  • 書類選考や面接の対策を充分に行う
  • 年収交渉をする

自分の市場価値を知る

転職で年収アップを実現するためには、まずは自分の市場価値を知っておくことが重要です。

市場価値とは転職市場におけるニーズの指標であり、市場価値が高いほど好条件で転職できる可能性が高くなります。

市場価値は市場の需要と供給のバランスで決まるため現在の会社での評価や年収が適正とは限らず、正しい自分の市場価値を知ることが転職活動における第一歩です。

自分の市場価値を知るには、転職エージェントを利用してフィードバックを貰う、転職スカウトサービスに登録してスカウトを受けとるなどの方法があります。

転職スカウトサービスを利用するメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

年収100万円アップが可能な求人を探す

続いて、年収100万円アップが可能な求人を探します。

転職サイトや転職エージェント、転職スカウトサービスを利用すると効率的です。

求人票の賃金欄に記載されている「想定年収」が希望年収の範囲内の求人を選びましょう。

書類選考や面接の対策を充分に行う

年収100万円アップを目指すのであれば、応募書類作成や面接にも充分な対策が必要です。

特に、職務経歴書の書き方次第で書類選考通過率が大きく左右されるため、自身のキャリアをしっかり棚卸しして強みが相手に伝わるように心がけてください。

職務経歴書の作成や面接対策に不安がある人は、転職活動のプロである転職エージェントを利用してサポートして貰うのがおすすめです。

年収交渉をする

年収100万円アップを目指すとなると、年収交渉が必要となるケースもあるでしょう。

もちろん自分で交渉しても問題ありませんし、自信のない人は転職エージェントに任せることも可能です。

転職エージェントは年収交渉のノウハウを持っているため成功率が上がり、エージェントの報酬アップにも繋がるので出来る限りの交渉を行ってくれます。

企業に対して気をつかわなくて良い、客観的な視点や立場から推薦して貰えるといったメリットもあります。

転職で年収100万円アップを目指すなら転職サービスの利用がおすすめ

転職で年収100万円アップを目指すなら、転職サービスの利用がおすすめです。

転職成功者は平均4.2社の転職エージェントを利用している

リクナビNEXTの調査結果によると、転職成功者1人あたりの転職エージェント利用社数は平均4.2社です。

転職活動をしている人全体の平均利用社数が2.1社なので、成功者のほうがより多くの転職エージェントを併用していることがわかります。

1社の転職エージェント(人材紹介会社)から紹介される求人案件数は、平均して数件です。より幅広く求人を比較検討したうえで活動を進められるように数社~10社程度はご併用いただくことをお勧めしています。

【転職エージェント(人材紹介会社)利用社数】
◆転職決定者    : 平均4.2社
◆全体    : 平均2.1社

【引用】リクナビNEXT|転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド

転職サービスごとの特徴とメリット・デメリット

転職サービスは大きく「転職エージェント」「転職サイト」「転職スカウトサービス」の3つに分けられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

例えば、転職エージェントは転職サポートを受けられたり非公開求人を紹介してもらえるメリットがある一方、自分で求人検索したり応募したりすることはできません。

次の表は、転職サービスごとのメリット・デメリットをまとめたものです。

スクロールできます
転職エージェント転職サイト転職スカウトサービス
サイト上の求人検索
非公開求人の有無
キャリアアドバイザーによる推薦状
企業からのスカウト
転職サポート
転職サービスごとのメリット
  • 転職エージェント

 ・職務経歴書の添削や面接対策などの転職サポートを受けられる

 ・非公開求人や独占求人を紹介してもらえる

  • 転職サイト

 ・自分で求人を検索して応募できる

  • 転職スカウトサービス

 ・企業やヘッドハンターからスカウトを受けとれる

複数転職サービス併用が転職成功の近道

複数の転職サービスを併用することでそれぞれのメリットを受けられるため、求人の選択肢が広がり、転職成功の可能性を高められます。

「転職エージェント」「転職サイト」「転職スカウトサービス」を併用すれば、転職サイトで希望条件から求人を検索し、転職エージェントの非公開求人にも応募ができ、転職スカウトサービスで企業からのスカウトを受けとることが可能です。

「総合型転職エージェント」「特化型転職エージェント」「転職スカウトサービス」「転職サイト」のそれぞれで1社以上、計4社以上を併用するのがおすすめです。

スクロールできます
転職サービス特徴代表的なサービス
転職エージェント
(総合型)
業界・職種を問わず幅広い求人を保有している転職エージェントリクルートエージェント
マイナビエージェント
転職エージェント
(特化型)
業界・年代・職種などに特化した専門性の高い転職エージェントJACリクルートメント
マイナビジョブ20’s
転職スカウトサービス企業や転職エージェントから直接スカウトを受けとれるサービスビズリーチ
リクルートダイレクトスカウト
転職サイトサイト上で求人を検索・応募できるサービスdoda
リクナビNEXT

転職で年収100万アップしたい人におすすめの転職サービス

転職で年収100万アップしたい人に特におすすめの転職サービスは、以下の3サービスです。

JACリクルートメント(ハイクラス特化型転職エージェント)

おすすめポイント
  • ハイクラス・ミドルクラス転職5年連続No.1
  • キャリアコンサルタント総数約1,200名
  • 知人・友人にJACを勧めたい方94.7%
サービス名称JACリクルートメント
運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
公開求人数21,521件(2024年12月15日時点)
非公開求人数非公開
ターゲットミドル・ハイクラス層
利用料金無料
公式サイトhttp://www.jac-recruitment.jp

『JACリクルートメント』は、日本で30年上の歴史を持ち、約43万人の転職支援実績を持つハイクラス・ミドルクラス向け転職エージェントです。

ミドルクラス~ハイクラス求人や外資系の求人に圧倒的な強みがあり、業界特化のアドバイザーが「両面型」(求人企業側と求職者側の対応を1人のコンサルタントが担当)でサポートしてくれるため、キャリアや希望条件にあった求人を紹介して貰えます。

一方でデメリットとしては、ある程度のキャリアやスキルがないと利用できなかったり、求人を紹介されにくいことがあげられます。

年収500万円以上で年収アップやキャリアアップを目指したい人には、間違いなくおすすめできる転職エージェントです。

\ハイクラス・ミドルクラス転職5年連続No.1/

無料登録後も料金はかかりません

JACリクルートメントの評判や口コミについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ビズリーチ(転職スカウトサービス)

おすすめポイント
  • 国内最大級のハイクラス転職サイト
  • 累計導入企業数 17,100社
  • 求人の3分の1以上が年収1,000万円以上

ビズリーチは200万人以上が登録している国内最大級のミドルクラス・ハイクラス転職サイトです。

保有求人の3分の1以上が年収1,000万円以上というように高年収案件が充実しているので、年収を上げたい人やキャリアアップを目指して転職したい人におすすめです。

他の一般的な転職サイトと違い登録さえしておけば、企業の人事や役員クラス、案件を持つヘッドハンターから直接スカウトを受け取ることができます。

企業からの直接スカウトは年収アップを前提としたオファーが多いため、登録だけでもしておくことをおすすめします。

サービス名称ビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
登録者数200万人以上
公開求人数316,321件(2024年12月15日現在)
ターゲットミドル・ハイクラス層
利用料金スタンダードステージのみ無料
登録審査あり
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

\企業から好条件のスカウトが届く/

無料登録後も料金はかかりません

ビズリーチの評判や口コミについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

doda(転職エージェント・転職サイト)

doda
おすすめポイント
  • 国内最大級の求人数
  • 転職エージェント機能が使える
  • 「年収査定」や「キャリアタイプ診断」などのコンテンツが充実

『doda』は、転職サイトの求人量と転職エージェントの機能・サポート体制をあわせ持っているサービスです。

「掲載求人」「スカウト」「エージェントからの紹介」の3つの方法で求人を探せるので、数多くの求人に幅広くアクセスすることができます。

サポートが手厚く丁寧なため、転職サービスを利用したことがない人のはじめての転職エージェントとしてもおすすめです。

サービス名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数254,458件(2024年12月15日現在)
公開求人数31,975件(2024年12月15日現在)
ターゲット20代〜50代
料金無料
公式サイトhttps://doda.jp/

\転職エージェント・転職サイト・スカウト機能が利用できる/

無料登録後も料金はかかりません

転職で年収100万円アップするための注意点

転職で年収100万円アップするための注意点は、次の3つです。

  • 各種手当などを含めた総支給額で年収を判断する
  • オファーレター(労働条件通知書)を十分確認する
  • 中長期的な年収やキャリアも考慮する

各種手当などを含めた総支給額で年収を判断する

年収には含まれませんが、企業から受けとれる各種手当(住宅手当、家族手当、資格手当、時間外手当など)も実質的には年収アップの要素となります。

例えば、手当の合計が月に3万円であれば、収入的には年収36万円アップしたことと同じです。

また、そのほかに残業代の扱い(みなし残業の有無や時間など)や平均昇給額なども確認して、相対的に今の年収と比較するようにしましょう。

オファーレター(労働条件通知書)を十分確認する

オファーレター(労働条件通知書)の記載年収だけで年収を判断しないように注意しましょう。

オファーレターの記載方法は会社によって違う場合があるので、特に以下の内容を内定承諾前に十分確認してください。

オファーレターで確認すべきこと
  • 残業代:記載年収に残業代が含まれているか、支給方法(みなし残業or別途支給)、みなし残業時間など
  • 賞与:記載年収に賞与が含まれているか、算定基準など
  • 諸手当:記載年収に住宅手当、家族手当などの手当が含まれているか、どんな福利厚生手当があるのかなど
  • インセンティブ:インセンティブの有無、算定基準など
  • ストックオプション:ストックオプション制度の有無、条件など

オファー年収に直接の影響はありませんが、可能であれば次の内容も確認しておきましょう。

長い目で見ると、年収や財産形成に大きく影響する場合があります。

オファーレター以外で確認すべきこと
  • 就業規則に関する内容:昇給・昇格要件、退職金の有無、条件など
  • 福利厚生:確定拠出年金制度、持株会などの財産形成補助の有無など

中長期的な年収やキャリアも考慮する

中長期的な年収やキャリアを考慮することも重要です。

転職で年収100万円アップに成功したとしても、その後の昇給やキャリアアップが望めなければ本末転倒となるでしょう。

できれば5年後、10年後の年収やキャリアまでイメージして転職先を選ぶことで、失敗や後悔のリスクを抑えられます。

まとめ:転職で年収100万円アップに成功した私が転職活動でやって良かったこと

この記事では、年収100万円アップに成功した私が転職活動でやって良かったことについて解説してきました。

この記事のまとめ

  • 転職で年収が上がる人の割合は約4割
  • 転職で3割以上の年収アップに成功した人は全体の7%
  • 年齢が20代~40代の人、現年収が400万以下の人、業種平均より低い平均年収の会社で働いている人は大幅年収アップしやすい
  • 転職成功者は平均4.2社の転職エージェントを利用している

年収100万円アップを実現するのは簡単ではありませんが、実際に14人に1人以上が成功しています。

転職活動自体にはリスクはまったくないので、トライしてみる価値は十分あるでしょう。

大幅年収アップに有利な企業からの直接オファーを受けとりたい人は、ビズリーチに登録だけしておくのがおすすめです。

どんなスカウトが来るのか、自分の目で確かめてみてください。

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その他のおすすめ転職エージェントについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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この記事を書いた人

■Saasベンチャー企業×副業
■これまでに転職4回、5社を経験
■ビズリーチのプラチナスカウトで2回転職
■転職で年収90万円アップの実績あり

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