ビズリーチの効果的な使い方｜年収90万円アップに成功した筆者が解説

「ビズリーチってどうやって使うの？」「ビズリーチを効果的に使う方法が知りたい」と思っていませんか？

ビズリーチには有料・無料プランやさまざまな機能があるため、どうやって使うのが正解なのかわかりずらいですよね。

ビズリーチの使い方には、押えておくべき6つのポイントがあります。

この記事では、「ビズリーチの使い方」と「効果的な使い方のポイント」について詳しく解説していきます。

筆者は、ビズリーチのプラチナスカウトで2回転職（年収90万円アップにも成功）した自称『ビズリーチマニア』です。

この記事を読むと、ビズリーチの効率的かつ効果的な使い方を知ることができます。

転職活動のパフォーマンスを高めたいと思っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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ビズリーチに登録すべき理由については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ビズリーチの使い方

【引用】公式サイト

はじめにビズリーチの使い方について、会員登録から入社までの流れを解説します。

会員登録をして職務経歴書を入力

まずは、ビズリーチ公式サイトから無料会員登録をします。

所要時間は、すでに職務経歴書の用意がある人で15分程度。はじめて職務経歴書を書く人だと60分以上見ておいたほうが良いでしょう。

ビズリーチの登録方法について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ビズリーチに落ちる理由や審査基準については、こちらの記事で詳しく解説しています。

スカウト・求人検索から応募

審査が承認されたら、受け取ったスカウトや求人検索で企業を探して応募します。

企業に直接応募

企業に直接応募する場合は、次の方法で求人検索・応募が可能です。

ヘッドハンターを利用する

ヘッドハンターを利用する場合は、次の方法で求人検索・応募が可能です。

面接・面談

書類選考を通過したら、次は面接に進みます。

企業からのスカウト経由での応募の場合は、基本的に書類選考は不要で、役員面談からスタートといったケースも珍しくありません。

ヘッドハンターからのスカウトの場合も、ヘッドハンターのフィルタを通過しているため、書類選考の通過確率は高い傾向があります。

内定・オファー面談

内定を獲得することができたら、オファーレター（内定通知書）で労働条件などについて確認します。

企業によってはオファー面談というかたちで、労働条件のすり合わせなどを行うケースもあります。

年収交渉をしたい人は、このタイミングで実施しましょう。

ヘッドハンターを経由して応募している場合は、年収交渉を任せることも可能です。

内定承諾・入社

内定承諾までの期間は、一般的には内定後1週間～1カ月以内と言われています。

ただし、返答が遅くなると企業に迷惑がかかることですから、返答期限についてあらかじめ確認しておきましょう。

内定承諾と並行して、現職の会社の退職手続きと転職先の入社日調整を行います。

いよいよここから、新しい環境で新たなキャリアのスタートです。

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ビズリーチの効果的な使い方のポイント

次に、ビズリーチの効果的な使い方についてです。

6つのポイントに分けて解説していきます。

ビズリーチの効果的な使い方【無料プランを活用する】

ビズリーチには有料プラン（プレミアムステージ）と無料プラン（スタンダードステージ）がありますが、スカウトサービスとしての機能は無料プランでも十分に利用できます。

プランごとの利用料金は次のとおりです。

会員属性	スタンダードステージ	プレミアムステージ
タレント（現年収750万未満）	無料	3,278円（税込）/30日間
ハイクラス（現年収750万以上）	無料	5,478円（税込）/30日間

有料プランと無料プランのできることの違いは次のとおりです。

機能	スタンダードステージ	プレミアムステージ
プラチナスカウト	〇	〇
通常スカウト	×	〇
求人閲覧・応募	×	〇

無料プランでできること

有料のプレミアムステージではすべてのスカウトの閲覧・返信、求人の閲覧・応募が可能なのに対して、 無料のスタンダードステージでは「プラチナスカウト」のみ閲覧・返信が可能です。

また応募については、公募・特集求人などの一部の求人のみ可能となっています。

無料プランでOKな理由

ビズリーチだけで転職活動をするのでなければ、無料プランでまったく問題ありません。

なぜなら、ビズリーチのいちばんの特徴である「企業からのスカウト（プラチナスカウト）」は、無料プランでもすべて利用できるからです。

また、有料プランでしか利用できない機能は、転職エージェントやほかの転職サイトを併用することで十分カバーできます。

有料プランを無料で使える（最大97日間）

ビズリーチには、「30日の無料期間」と「無料期間を延長する方法」があり、最大で97日間有料プランを無料で使えます。

転職活動の期間は順調にいけば1～2カ月、平均が3～6カ月程度と言われているので、無料期間で対応できる可能性も十分あります。

有料プランの無料期間が終わっても、無料プランの機能のみでもまったく問題はありません。

97日間を終了した後も、イベントなどでプレミアムチケットが配布されることがあります。

有料プランの無料期間を延長する方法

有料プラン（プレミアムステージ）の無料期間を、最大で97日間に延長する方法を紹介します。

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ビズリーチの料金プランについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

ビズリーチの効果的な使い方【職務経歴書を充実させる】

ビズリーチを利用する上で、職務経歴書はもっとも重要な要素です。

なぜなら、企業やヘッドハンターは職務経歴書をもとに、スカウト対象者のリストアップを行うからです。

なかでも「職務要約」「業務内容」「スキル」は検索のフィルタに使われたり、特によく見られる項目なので、内容を充実させる必要があります。

職務経歴書を充実させるためのポイントは次のとおりです。

職務経歴書を500文字以上入力する

職務経歴書の文字数を増やすと、スカウトの受信数も増える傾向があります。

次の表は、職務経歴書の文字数が100文字未満の場合と、それ以上の文字数でプラチナスカウトの受信数を比較したものです。

職務経歴書の情報量が増えるほど、プラチナスカウトの受信数も増えていることが分かります。

文字数	プラチナスカウト受信数
100～199文字	1.5倍
200～399文字	2.1倍
400～599文字	2.7倍
600～799文字	3.1倍
800～999文字	3.3倍
1,000～1,499文字	3.7倍
1,500～1,999文字	3.9倍
2,000～3,999文字	4.3倍
4,000文字以上	5.0倍

【引用】ビスリーチ公式サイト

また次の表は、ビズリーチ会員の年齢別、年収別の平均入力文字数です。

年齢・年収が高くなるほど、平均入力文字数も増える傾向があります。

ビズリーチは年収600万円以上をメインターゲットにしているため、500文字以上を目安に職務経歴書を入力することをおすすめします。

年収	平均入力文字数
25～29歳	240
30～34歳	362
35～39歳	434
40～44歳	475
45～49歳	569
50～54歳	654
55～59歳	682
60歳～	642

年収	平均入力文字数
500万円未満	259
500万～600万円	416
600万～750万円	509
750万～1,000万円	487
1,000万～1,250万円	625
1,250万～1,500万円	660
1,500万～2,000万円	649
2,000万～3,000万円	566
3,000万～5,000万円	410

【引用】ビスリーチ公式サイト

スキルを5個以上登録する

登録するスキルの数を増やすことで、企業やヘッドハンターからスカウトを受けれる確率が高くなります。

ビズリーチは、5～10個程度のスキルを登録することを推奨しています。

スキルは具体的かつ簡潔にまとめて、できるだけ5個以上登録するようにしましょう。

最近の人気検索キーワードを含める

企業やヘッドハンターが頻繁に検索するキーワードを職務経歴書に含めることで、検索のフィルタにかかりやすくなり、スカウトされる確率も高くなります。

直近の「人気検索キーワード」は、ログイン後に［統計情報］から確認できます。

「職種」や「業種」ごとの人気キーワードが分かるので、自分のキャリアとの接点を見つけて、職務経歴書に盛り込むようにしましょう。

例えば、「法人営業」「IT技術職」での人気キーワードは次のとおりです。

ビズリーチの効果的な使い方【スカウト受信を最大化する】

より多くのスカウトを受けとることで、転職の成功確率を高められます。

スカウト受信を最大化するためのポイントは、次のとおりです。

定期的にログインする

頻繁にログインすることで、転職意欲や積極性が高いと判断されてスカウトされやすくなります。

企業の採用担当者やヘッドハンターが職務経歴書を検索すると、最終ログイン日時が新しい登録者が上位表示される仕組みになっているからです。

そのため、ログイン頻度が高いと上位表示回数が増え、企業やヘッドハンターの目に留まる確率も上がります。

希望年収を高く設定しすぎない

多くのスカウトを受けたい場合は、希望年収を高く設定しすぎないようにしましょう。

内定が出た後に、昇給交渉を実施することも可能です。

希望年収を高く設定しすぎると、企業やヘッドハンターがスカウト対象を絞り込むときにリストから漏れてしまうリスクがあるので、注意が必要です。

職務経歴書を定期的に見直す

「職務経歴」や「役職」「年収」などに変更があった場合は、職務経歴書を最新の状態にメンテナンスしておきましょう。

企業やヘッドハンターは、職務経歴書の登録日や更新日を見て登録者の転職意欲を判断しているため、最終更新日が新しく更新回数が多いほどスカウトを受信できる可能性が高くなります。

機会損失を防ぐためにも年に一度は「キャリアの棚卸し」を行い、自身のキャリアを振り返って職務経歴書に反映・更新しておくことをおすすめします。

ビズリーチの効果的な使い方【プラチナスカウトは必ずチェックする】

プラチナスカウトとは、企業の採用担当者やヘッドハンターが送る送信回数が限られた特別なスカウトです。

プラチナスカウトには多くのメリットがあるため、受けとった場合は必ずチェックしましょう。

面接が確約されている

プラチナスカウトは、企業やヘッドハンターとの面接が確約されています。

企業からの直接スカウトの場合は、書類選考を通過した状態からのスタートが可能です。

また、企業からのスカウトで「役員面接確約」や「社長面接確約」とメッセージに記載されているケースがあり、内定までの面接回数が少ないスカウトもあります。

ヘッドハンターからのスカウトの場合は、企業との面接が確約されているわけではありません。

内定率が高い

プラチナスカウトの最も大きなメリットは、内定率の高さです。

企業やヘッドハンターは、コストをかけて厳選した候補者にのみスカウトを送っているので、必然的に内定率は高くなります。

特に、企業からのプラチナスカウト経由での応募による内定率は30%とも言われており、一般的な転職エージェント経由の内定率（4％～5％）と比べても非常に高いと言えます。

内定率を高めたい場合は、プラチナスカウトを優先的にチェックするようにしましょう。

転職活動実績

・使用媒体
ビズリーチの企業スカウトのみ
・採用面接
5社(内定4社)
・カジュアル面談(5月〜11月)
65社(やり過ぎた)

行きたい会社が無く、カジュアル面談を長期的に行った。9月、10月頃にスカウト急増。結局そのタイミングの会社を志望した。
今は解放された気分です。

— 自由なコンサル猫nyao (@consul_free_n) November 15, 2021

無料プランでも閲覧・返信が可能

前述したように、プラチナスカウトは無料プランでも閲覧・返信が可能です。

企業からのスカウトはすべてプラチナスカウトなので、完全無料で企業のオファーを受けることができます。

ヘッドハンターからの通常スカウトは閲覧・返信できませんが、より価値の高いプラチナスカウトが利用できるため、無料プランでも必要十分です。

ビズリーチのプラチナスカウトについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

ビズリーチの効果的な使い方【ヘッドハンターを有効活用する】

ビズリーチには5,000人以上の、独自の審査を通過した優秀なヘッドハンターが登録しています。

ヘッドハンターは大手転職エージェントに在籍している人も多く、ビズリーチ上で複数のエージェントを跨いでヘッドハンターを探せるので効率的です。

自分にあったヘッドハンターを見つけるためのポイントは、次の3つです。

複数のヘッドハンターと面談する

ヘッドハンターは、はじめから1人に絞らずに複数人と面談してみることをおすすめします。

なぜならヘッドハンターには「当たり外れ」や「相性」があるため、少なくとも一度は面談してみないと、自分にあっているかを判断するのが難しいからです。

また、複数のヘッドハンターと繋がりを持っておくことで紹介求人の偏りをなくし、「独占求人」や「非公開求人」などに出会える可能性も高くなります。

ヘッドハンタースコアを参考にする

ビズリーチでは、ヘッドハンターの実績を「ヘッドハンタースコア」として可視化しています。

ヘッドハンタースコアとは、成約数や求人数など複数の指標からなる評価を5点満点で表し、SからDまでランク分けしたものです。

当然ヘッドハンタースコアが高いほうが、優秀なヘッドハンターである可能性が高くなります。

「ヘッドハンタースコア」とあわせて、「担当業種」や「キーワード検索」を使って、自分の希望に近いヘッドハンターを探してみましょう。

プラチナスカウトを有効活用する

自分でヘッドハンターを探す以外に、あなたにプラチナスカウトを送ってきたヘッドハンターも必ずチェックしましょう。

プラチナスカウトを送ってきたヘッドハンターは、あなたにマッチする紹介求人があるか、あなたのキャリアやスキルに市場価値を見出しているかのどちらかです。

そのようなヘッドハンターは、あなたにとっても有益な求人を紹介してくれる可能性が高いので、興味があれば一度話を聞いてみることをおすすめします。

ビズリーチのヘッドハンターについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

ビズリーチの効果的な使い方【転職エージェントを併用する】

ビズリーチとあわせて転職エージェントを併用することで、より効率的・効果的に転職活動を進められます。

ビズリーチの不足機能を転職エージェントで補う

ビズリーチはヘッドハンティング型の転職サービスのため、スカウトを待つ時間が発生します。

転職エージェントを併用することで、この待ち時間を有効活用することが可能です。

転職エージェントによって補えるビズリーチの不足機能には、次のようなものがあります。

ビズリーチではヘッドハンターに転職相談などはできますが、書類添削や面接対策などのサポートは基本的にありません。

転職が初めての人や自分ひとりでの転職活動が不安な人は、サポートが充実している転職エージェントを併用することをおすすめします。

転職エージェントのサポート内容

転職エージェントを利用することによって、次のようなサポートを受けれます。

本来自分でやらなければならない転職活動の一部を、キャリアコンサルタントが代行・サポートしてくれます。

サポートが充実しているおすすめ転職エージェントはこちらです。

ひとつの転職エージェントや転職サイトだけの利用だと、紹介求人に偏りがでたり担当者の当たりはずれがあるので、複数のサービスをバランスよく使うのがおすすめです。

おすすめの転職エージェント・転職サイトは別記事でまとめていますので、興味がある人は是非参考にしてみてください。

ビズリーチに登録してスカウトを受けとってみよう

https://www.youtube.com/watch?v=9KOE9gKrjG0

ビズリーチは200万人以上が登録している国内最大級のミドルクラス・ハイクラス転職サイトです。

保有求人の3分の1以上が年収1,000万円以上というように高年収案件が充実しているので、年収を上げたい人やキャリアアップを目指して転職したい人におすすめです。

他の一般的な転職サイトと違い登録さえしておけば、企業の人事や役員クラス、案件を持つヘッドハンターから直接スカウトを受け取ることができます。

このようなサービスの特徴から、おもに現年収500万円以上の転職希望者に転職エージェントなどと組み合わせて利用されています。

サービス名称	ビズリーチ
運営会社	株式会社ビズリーチ
公開求人数	307,136件（2024年11月10日現在）
ターゲット	ミドル・ハイクラス層
利用料金	スタンダードステージのみ無料
登録審査	あり
公式サイト	https://www.bizreach.jp/

「転職を考えている人」「自分の市場価値を知りたい人」「スカウトを受けとってみたい人」は、まずは無料登録してみましょう。

登録時間3分、完全無料で利用できます。自分には合わないと思ったら即時解約も可能です。

どんなスカウトが来るのか、自分の目で確かめてみてください。

まだ無料登録していない人は、こちらからどうぞ。

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まとめ：ビズリーチの効果的な使い方｜年収90万円アップに成功した筆者が解説

この記事では、「ビズリーチの使い方の流れ」と「効果的な使い方のポイント」について解説してきました。

ビズリーチを有効活用することで、転職活動の質と量の両方を高めることが可能です。

転職を検討している年収500万円以上の人は、登録しておくことをおすすめします。

この記事が、あなたの転職活動の参考になれば嬉しく思います。

もし今日から取り組める内容がひとつでもあれば、早速実践してみてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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